ニトリのチェアマットを買った

チェアマットを変えたのでたまには記事を書こうと思い。

ニトリのチェアマットを買った

ここ数年で何回かデスクのチェアマットを買い替えている。仕事の部屋としても趣味をやるにしても基本デスクの前にいることが多い生活なので、必然的に椅子に座る時間も長い。

覚えている限りだと二つ前使っていたのはサンコーのチェアマットで表の生地が布製のものだった。裏の滑り止めも強力で悪くはなかったのだけれど、飲み物などをこぼしてしまったときの染みが取れず、見栄えも良くないので捨ててしまった。

次に買ったのは山善のチェアマットでこちらはPVC製の透明のもの。表面についた汚れの掃除そのものは簡単だったけれど、透明である関係上、使っていくうちにマットの裏に隙間から入ってしまった埃やらゴミが堆積して汚く見えやすかった。掃除すればいいんじゃないと言われたらそうなのだけれど、自分が買ったのは少し大きめなサイズかつ、やや重みのあるものだったのであまり掃除はできなかった。また、商品がどうもたわみやすくて、重いものを上に乗せていてもいつまでたってもマットの歪みが治らなかった。滑り止めらしい滑り止めもないので、チェアのキャスター移動だけでもずれてしまい、これがまたたわみの原因にもなったりして辛かった。たわむとマットの端が浮いて、そこに裸足でぶつけると地味に痛いのも辛いポイント。厚さ1.5mmのPVC素材はダメージ力がある。

で、たどり着いたのがニトリのチェアマット。塩化ビニール素材だからか上に立つと少しふわふわしている。近くで見るとややチープさも感じられるけども、フローリングの柄とマットのデザインを合わせたおかげで、遠目から見るとマットがあることにすぐに気付けないくらいマッチしている。滑り止めもついているのでマット自体がずれることもなく、透明素材でもないので裏地の汚れが見えることもなければ表面に落ちた汚れはさっと拭き取れそうなので今のところ以前のチェアマットの問題点が改善して満足している。
不満点をあげるとすれば椅子が重いせいか同じ箇所に負担をかけるだけで露骨に凹みが見えてしまうことだが、これはおそらくどのチェアマットを使っても同じような運命をたどることになると思うので仕方ないだろうと割り切り。同様にマットの素材に少し沈み込むせいかキャスターの滑りが少し重く感じられるのもやや気になるところではある。が、全く動かせなくなるわけではないしこれくらい滑り止めがかかっている方が動きすぎなくてちょうどいいということで、これも許容範囲だ。


去年の2月頃にオカムラのシルフィーという10万ほどする椅子に買い替えた…という記事を書いたのを投稿した後に気付いた。椅子の所感についてはそちらの記事に参照。で、この椅子は色々機能がついていたり丈夫だったりするのか物理的に重い。山善のチェアマットのずれやすい問題は椅子の重さにも関係しているように思う。